有給は働いてる人誰もが使えるようになるものなのですが、使えるようになる要件があります。
その１つが出勤率８割以上です。

欠勤を繰り返しており、出勤率が７割などの場合、有給は使えるようになりません。

この出勤率は働く予定の日に対してどのくらい出勤しているか？で計算するため、正社員やパートごとに計算するときの日数は変わってきます。

１年間で働く日数が１００日の人はそのうち２１日以上休んでいない限り有給が与えられます。
けがなど何かしらの事情がない限り、出勤率が８割以上にならないというのはかなりレアケースかと思います。

なおこの出勤率は各期間ごとで判断をします。
有給は入社半年・１年半・２年半・・・のタイミングで与えられていきますが、出勤率は入社～半年、半年～１年半、１年半～２年半と各期間ごとで計算をします。
２回目の１年半のときの出勤率を入社～１年半の期間で計算はしませんので注意してください。

労災対象の休みや産休育休、有給取得日は出勤したものとして計算する点も注意しましょう！