手続きをするときも、労務相談を受けるときも根拠は法律の条文にあります。

試験勉強のときにも条文を読んで勉強をしますが、基本的にはテキストを見る機会の方が多いと思います。

労務相談は個々の事例によって判断が異なるため、どのような基準で、何を根拠に考えるのかを考慮することになります。

そのため、法律でこう書いているからこのような判断をする、基準はこうなる、と法律を読み解く力がより必要になります。

試験では法律の条文を覚えればよかった点が、覚える必要はないですが、そこからどう考えるのかという能力が求められます。

覚えるのが試験、使いこなすのが実務です。