病気やけがにより仕事を休んでしまった人がもらえる健康保険の傷病手当金は最大１年６カ月です。

昔はもらい始めるともらっていない期間も含めて１年６カ月だったのですが、今はもらっていない期間は含めないため、最大１年６か月分は対象になるともらえるようになっています。

仕事上であれば労災になりますが、労災対象ではないプライベートでのけがでも、１年６カ月は会社を休んでも給料の約６割が補償されるのです。

労災とは異なり、１年６か月を超えると補償がなくなるのですが、自己都合の休みで約６割補償が１年６か月はかなり大きいのではないでしょうか。

毎月健康保険料が給料から引かれているので、使えるときはきちんと使いましょう。