社会保険料は毎年１回見直しが行われます。
それが算定基礎と呼ばれる手続きなのですが、給料が変わっていない方なども一年に一度は社会保険料の金額を見直すタイミングがあるのです。

この見直しのタイミングで４・５・６月に支払われた給料の平均から計算されるため、４・５・６月の残業代が高い→社会保険料が高くなるという仕組みです。

４・５・６月分ではなく支払われた給料のため、末日締め翌月２５日払いの場合は３・４・５月分ということになります。

本来であれば４月に支給される残業代を、社会保険料を低くするために別の月に払うなんてことはできませんので、シンプルに残業時間を少なくしなければいけません。

仕事が忙しい・忙しくないのタイミングもあると思いますが、調整ができる残業であれば日ごろから少なくできるでしょう。

４・５・６月支給の給料で一年に一度の見直しが行われるということは覚えておきましょう！